へアカラーは、髪の色を明るくしたり、白髪を黒く染めたりする等、年代や性別を問わず一般に広く行われています。その一方で消費者庁の事故情報データバンクには、へアカラーによる皮膚障害の事例が毎年度200件程度登録されています。へアカラーによる皮膚障害の多くは接触皮膚炎であり、その直接的な原因はヘアカラー剤である。ヘアカラー剤の中でも酸化染毛剤は、特にアレルギー性接触皮膚炎を引き起こしやすく、このことは、理美容師や皮膚科医の間ではよく知られています。以上のように、ヘアカラーによる皮膚障害は、直接的な原因は明らかであるにもかかわらず継続的に発生している状況にあります。

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