記事一覧 2023年12月20日 NEW! 「ヘアカラーのジアミンアレルギーとは?症状や予防法を解説」 2023年12月12日 「ヘアカラー前に知っておきたい!ジアミンアレルギーのリスクとパッチテストの必要性」 2023年11月17日 「ヘアカラー前のパッチテストの正しい方法とポイント」 2023年10月30日 「パッチテスト48時間無理?注意点を知って安心してヘアカラーを楽しもう!」 2023年9月20日 「正しいヘアカラーの塗布方法と注意点」 2023年1月15日 「ノンジアミンカラーの人気が急上昇!アレルギー対策にも効果的な理由とは?」 毛染めは、髪の色を明るくしたり、白髪を黒く染めたりする等、年代や性別を問わず一般に広く行われている。その一方で、消費者庁の事故情報データバンクには、毛染めによる皮膚障害の事例が毎年度200件程度登録されている(※1)。毛染めによる皮膚障害の多くは接触皮膚炎であり、その直接的な原因はヘアカラーリング剤である。ヘアカラーリング剤の中でも酸化染毛剤は、特にアレルギー性接触皮膚炎を引き起こしやすく、このことは、理美容師や皮膚科医の間ではよく知られている。以上のように、毛染めによるる皮膚障害は、直接的な原因は明らかであるにもかかわらず継続的に発生している状況にある。 ※1 受付年度別の件数であり、発生年度別の件数ではない。消費者からの申出に基づく情報等を含んでおり、事故調査が終了した事案を除き、消費者庁として事実関係及び因果関係を確認したものではない。